成功を掴むコツ「向いていない人もいることを知る」

なるべく楽をしたい！

「フリーランス=楽」というイメージから「フリーランスになりたい！」と思っている人が一定数います。楽をしようとすることは悪いことではありませんが、フリーランスは経済面や将来性が安定しているわけではありません。タスク管理やクレーム対応などもあり決して楽な道ではないでしょう。その現実を受け入れることが難しいのであればフリーランスには向いていませんよ。

自由になりたい！

ただ自由になりたいからフリーランスになりたいという人もいます。自由を求めるのは悪いことではありませんが、果たしてフリーランスになったからといって本当に自由を手に入れることができるのでしょうか？
仕事をせずにお金はもらうことはできません。納期を守るために時間に追われることもありますし、クライアントに振り回されることもあります。自由だけを求めるとほとんど仕事をしないフリーランスになってしまいます。

自己管理能力が欠けている人

自己管理が苦手な人もフリーランスに向いていません。会社員であれば出勤・退勤の時間が決まっていますし、働き方改革もありダラダラと残業することもありません。しかし、フリーランスはすべて自己責任です。勤務時間やクライアントとのスケジュール決め、納期を守るための働き方、お金の管理といったように自分で管理しなければならない項目がたくさんあります。自己管理能力がなければ大きな損失を被ってしまうでしょう。

柔軟性が欠けている人

融通が利かない人もフリーランスに向いていません。今のまま会社勤めをすることをおすすめします。クライアントが変わった時や納品物の修正を依頼された時、話し合いの中で違う方向性を求められた時、急な仕事の依頼があった時など状況が変化するタイミングはたくさんあります。臨機応変に行動することができなければ求められる結果は出せないでしょう。

約束を守れない人

約束を守れない人はフリーランスとして活躍することはできないでしょう。納期を守らなかったり、すぐに返信しなかったりしても何もいわれませんが、信頼関係が築ける相手だとは判断されないため、取引が打ち切られることもあります。納期は守る、遅れそうな場合は早めに連絡をする、といったように約束を守ることを意識していれば信頼関係を損なうことはありません。他のフリーランスと一線を画すことができるでしょう。

人付き合いが苦手な人

「人付き合いは苦手だからできれば避けたい」という人もフリーランスには向いていません。そもそも、人付き合いが苦手だから会社員を辞めてフリーランスになった人もいるので、一見すると矛盾しているように思うでしょう。しかし、考えてみてください。仕事を探す時や活動の幅を広げたい時はある程度人脈がなければ難しいですよね。最低限の人付き合いだけでもやっていける人もいますが、それはほんのわずか。フリーランスとして成功したいなら積極的に人と関わり、人脈を広げることが大切です。